関電工にて安全衛生協議会を実施 令和4年1月

こんにちは、株式会社三光電氣の青木隆です。

先日、取引先の関電工にて安全衛生協議会を実施してきました。
三光電氣は、関電工協力グループなので定期的に品質向上の会に参加しています。

そして、私が感じたことは次の3つです。
✓防ぐことのできる災害は防ぐ
✓ヒヤリハットは対策する
✓60歳オーバーは一層ご安全に

26歳(神奈川県):誤ってブレーカー1次側(充電部)を短絡しアーク発生により火傷
 火傷で済んで命拾いですが、『検電の実施』と『保護メガネ着用』をしていれば・・・と思います。

64歳(埼玉県):幹線ケーブル布施時にパワーボールに左手を挟まれ負傷
 64歳のベテランです。慣れた作業で安全意識が欠けていたのかもしれません。

62歳(千葉県):トラックのステップより足を滑らせ転落、転倒し、顔面挫創
 若い時は滑ってもヒヤリハットや転倒しても受け身をとれていたのかもしれません。

25歳(東京都):作業者荷台からパワーゲート上に転落し骨折
 自分は転落しないという過信。若くても危険行動と危険状態には注意が必要です。

60歳(福島県):プロボックス取付作業中にバランスを崩し左手小指を開口部で裂創
 12.3kgのプルボックスを一人で作業していたようです。若い頃は一人で問題なかったのかもしれません。

36歳(福岡県):L=8.6mの木柱に梯子をかけケーブル撤去中に木柱が折れ、崖もあり9.1m転落
 木柱が折れたことは想定外ですが、崖もあり危険状態といえる場所であったことは確かです。

21歳(東京都):フリーホールソーからボード屑を取り出そうとした際に、スイッチをご操作し小指負傷
 巻き込まれる恐れのある手袋を着脱していれば・・・と思います。

安全意識を常に高く保てることがプロフェッショナルとしての必須要因です。

幸い大事には至らなかった。
幸い三光電氣の社員、協力会社ではなかった。
幸い自分ではなかった。

と、このような災いを幸いで済ませないよう意識管理をお願いします。

安全は個の意識だけでは不十分です。
安全は個と組織、そして現場全体で意識し醸成させていきましょう。

また、3月と4月に新入社員が心を躍らせながら入社を待ち望んでいます。
三光電氣を選んでよかったと思ってもらえるよう、会社全体でサポートしていきましょう!

ご安全に!

では、また次回のブログで!

~関西 電気工事は三光電氣にお任せを~