リスペクト・トレーニングが建設業にも広まってほしい!
こんにちは、株式会社三光電氣 経営企画室の青木です。
先日、リスペクト・トレーニングを受けてきました。
このリスペクト・トレーニングは、ストリーミングサービス最大手のNetflix社が
映像作品の製作現場でスタッフやキャストがお互いに尊敬し合うことで、
素晴らしい作品を作り上げるために開発したプログラムです。
日本にも2019年から導入され、全てのNetflixの撮影現場で実施されているようです。
大きな括りでは、ハラスメント教育として捉えられてしまいがちなのですが、
ハラスメントを無くすことを最終目標にしていません。
リスペクトのあるコミュニケーションを促し、良好な現場環境下で、
素晴らしい作品を作り上げることを目標にしています。
私が実際にトレーニングを受けた印象では、
組織文化の形成と徹底のためのトレーニングに位置付けられると感じました。
現場組織内で共通した「尊敬」の認識を醸成し、
その尊敬の意を言動として表すことや、崩壊しないためのルール作り、
それにより、協力的で強力な現場づくりに役立つと実感しました。
これは建設業の現場においても同様で、
このトレーニングに大きな魅力と期待を感じずにはいられませんでした。
ドラマの撮影現場では、集まるキャストとスタッフの経験や年齢が、
本来の指示命令系統の流れのように揃ってはおらず、また、所属する組織や専門分野が
様々な人たちが一堂に会し作品を作り上げていきます。
当然、そこに誤ったコミュニケーションによる摩擦が生じ、
生産性の低下や作品に影響が及んでしまいます。
まさに、建設現場も同じです。
だからこそ、このリスペクト・トレーニングが建設業にも広まることを切に願い、
また、広めるためにできる事は協力していこうとも感じました。
その第一歩として、まずはブログに書いてみました。
※既に二歩目のためにも動き始めています

それでは、また次回のブログで!
~私たちの手で業界の未来をつかみ取る~